平成オトコ塾はお父さん(先行世代)のようには生きられない男子のために生き方を提案する塾である。
「男の友情」は精神的な癒しや肉体的なケア(家事)には役に立たない。一方、伝統的なやり方である女性とカップルになる案も現代では必ずしも男性全員が実施可能とは限らない。そこで、まず男性同士の関係を以下のように変えてみることを提案する。
男性は妻子を養うものという規範が存在する。しかし、先進国の中でも抜きんでた長時間労働と社会の経済的流動性の高まりの中で男性一人で一家を経済的にも精神的にも支えるというのは大変困難である。男性一人が妻子を養うべきという考え方はやめた方がよい。なお、政府のワークライフバランス政策や中小企業の取り組みの中には、労働時間の短縮として評価できるものもあり、変化の兆しはある。
非モテ男性対策として、恋愛機会の提供や結婚・恋愛のための資金提供を言う論者がいるが、いずれも即刻撤回すべきものである。対策としてはベーシックインカムならぬ「ベーシック異性」や高度経済成長期のように男女間賃金格差を拡げるというものが考えられるが、いずれも非現実的である。恋愛至上主義社会に対する「思想的セーフティーネット」の開拓が望まれる。
暴力はいけない。なぜならばそれは人権侵害であり、また一旦許されると社会全体に一般化される恐れもあるからである。
包茎手術はすべきでない。包茎手術の結果に満足がいくかどうかは第三者的にはわからないものであり、当事者にとって大きなリスクがある(心理面)。また、費用についても広告の最低額面で済むことは少なく、不適切な状況で意志決定させられるケースも多い(経済面)。さらに文化的・伝統的にも「仮性包茎」は必ずしも悪いものではない(文化面)。医学的に仮性包茎のままが望ましくないとする意見も根拠薄弱である(生理面)。
性風俗に行ってもよい。ただし、他のサービス業者からサービスを受ける場合と同様、性風俗嬢を労働者としてひとりの人間として尊重すべきことが条件である。